M3Dとは

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細胞の作り変えを行う能力。それがM3D。
M3Dとは、「メモリー3次元立方体」という意味。
各細胞分子の化学構造式は、全てアミノ酸の結合体によって組み合わされています。
中心には必ず炭素(=C)があり、あらゆる有機体の基となっています。
これに窒素(=N)や水酸基(=OH)などが複雑に立体結合してアミノ酸を作り、またその連結でペプチドを形成し、最終的に一種のタンパク質が完成しています。
このように、Cを中心にNやOHなどの分子や低分子の立体接続が、あらゆる細胞の成分(タンパク質・脂質・糖質・ミネラル液など)を形にしています。この立体構造を記憶する活動的なミネラル原子が、「覚醒ミネラル」として自然界における最上位の力を発揮し、細胞の作り変えを行う能力をM3Dと呼んでいます。
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髪の内部から修復・再生する。M3D完熟ミネラル。
従来の毛髪理論では、髪の内部で失われたタンパク質をトリートメントという形で補充し、再生を図ろうとしていましたが、現実は髪の内部に深く浸透できずほとんどが洗い流されてしまいました。

M3D完熟ミネラルは、ピコトロン(1兆分の1)レベルと、非常に粒子が細かく、髪の内部(紙髄質)にまで浸透し、ドライヤーやアイロンの熱を加えることにより加速度的に熱反応を起こし、元気なアミノ酸やタンパク質を合成する作用があり、髪の内部からダメージヘアを修復して、キューティクルを再生します。
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なぜ、180度のアイロン熱に耐え、ツヤが出るの?
覚醒ミネラル液の電子軌道運動は、ものすごいスピードであり、一旦水素結合や共有結合をすると、外部からの些細な熱や衝撃には動じないという特徴があります。

キューティクルのタンパク質補修には、アミノ酸合成のためにむしろ200度程度の過熱は必要条件なのです。
また、内部の水酸基も共有結合・水素結合をしているため、水分が維持し続けられるので硬化が起こらず、毛先までのしなやかなやわらかさを表現できるのです。
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シリコーン成分について
一般的にサロンでは、従来から髪の表面に油やシリコーンをコーディングするという方法でトリートメントをしていました。
現在市販されているコンディショナーやトリートメント(特に洗い流さないトリートメント)等も、シリコーン成分がたっぷり含まれています。

シリコーン成分が多く含まれていると、指通りがよく、すべすべした感触がえられます。ツヤも簡単に出るので、ほとんどの方が使用されているのが現状です。

M3Dは、何かでコーティングをしてきれいに見せるのではなく、髪そのものを健康に蘇らせることを目的としています。 M3Dで髪質改善効果を目指す方には、シリコーン系の成分が多く含まれるものは極力使用を避けていただいております。

シリコーン成分のように、髪に不必要なものを大量に髪へ付着させることで、せっかく髪の内部に浸透させたミネラル成分が不要物を分解しようとする働きでシリコーンに付き、髪の表面に付着し、タンパク質とくっつき、剥がれ落ちてしまいます。

また頭皮にも付着し、毛穴に入り、毛母細胞の働きを阻害してしまいます。
そして薄い膜を頭皮に作ってしまうので、通気性が悪くなり、髪は細くやせ細っていってしまいます。

このように、シリコーン成分が多く入ったトリートメント剤などを継続して使用することで、よい手触り感やすべすべ感は持続しますが、毛髪内部の状態は、なにも改善されないままなのです。 従って、M3Dシステムでは、なるべくシリコーンのご使用を避けていただいております。

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このページは、パティオが2010年8月25日 14:08に書いたブログ記事です。

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